2022-03-15 状況追加
既報の通り、私のTwitterアカウントである @imcgborder でのツイート出力を停止しました。
突然のお知らせとなりご不便をおかけします。6年間も使っていたアカウントですので、とても残念です。
デレマスボーダーbotの各種機能はこれまで通り動作しています。観測機能や、Webポータル、APIへの影響はありません。影響範囲はTwitterアカウントのみです。
以下、Twitterアカウントである @imcgborder のことを「当該アカウント」と呼称します。
なぜ当該アカウントでの出力を停止したのか?
当該アカウントが Twitter の Twitter Developer Policy に遵守していないためです。いくつかのやり取りがあり、詳細は伏せますが、およそ以下の理由によります。
※注:英語でのやり取りであったことと、私の知識や理解が深くない分野であることから、用語や内容が正確であるとは限りません。
- Twitterでの bot 利用するにあたっては、 Twitter の API を利用するために、開発者アカウントになる必要があります。ボーダーbotは6年前の当該アカウント開設時にこの開発者アカウントの利用申請を行い承認されていましたが、当時はあくまでも1日2回程度のツイートを半自動で行うことを予定していたため、申請した内容と現在の活動内容が異なっていました。
- ボーダーbotは、機能拡張を繰り返すうちに、半自動ではなくすべてのツイートを全自動化しました。
- 当該アカウントには、限定的なAPI機能の利用のみが許可されていました(6年前と違い、いまはそういった運用はTwitter側には無いようです)。その限定された範囲でも、ボーダーbotはTweetしかしないため、機能的には充足していました。
- しかし、Twitterの自動化ルールでは、Twitterアカウントへの関連付けなどのルールが定められています。当該アカウントに許容された限定された機能では、この自動化ルールを満たせませんでした。6年前はこのルールがなかったので問題となりませんでしたが、現在は満たしていません。ご指摘があり、ボーダーbotは数日前にこれをはじめて把握しました。
- ご存知の通り昨今は、COVID-19や、ウクライナ=ロシア間の戦争において、Twitterがデマを拡散する目的で利用されています。それにともない、(おそらく)「定期的に」「多数のツイートを」「画像を含めて」出力しており、かつTwitterのルールを満たしていない bot へのチェックが厳しくなったようで、その一環として当該アカウントについて疑義の指摘が入ったものです。
結果として、2022年3月10日に当該アカウントは開発者アカウントを返上し、事実上運用を停止しました。
当面の代替について
- Webポータルは引き続き利用できます。そしてこれまで通りに更新します。
- 現在進行形の第13回JAMのツイート画像も、イベント明細ページで参照可能です。
今後について
ありがたいことに、今後の手続きについてのアドバイスも併せていただいています。新しいアカウントで開発者アカウントを再申請し、Twitterland においてなるべく以前と同じような形で再開できるよう、進めています。追って記載します。
今生の別れのようなリプを多数いただいているなかで大変恐縮なのですが…10日くらいかけて、なんとかTwitterの別アカウントで再開したいと思っております。(すごく言いづらい)
2022-03-15 追記
新しいアカウントでの Twitter API v2 の Elevated 申請が通りましたので、明日からテストします。